自分の人生のハンドルをにぎる

自分の人生のハンドルをにぎる

進路に迷っていた頃、

自分の進むべきレールがすべて決められていたらどんなに楽だろう

と思っていたことがありました。

 

職業の選択肢も考えの幅も人生経験もなく、

どこへ向かったらいいのか、途方に暮れていました。

それでも期限は迫っていくので、

一番興味をもった教育の道に進むことを最終的に決めました。

 

思えば、

その道が開けるのか、正しいのか分からなくても

とにかく次の一歩を自分で決めるということが大切だったように思います。

自分の人生のハンドルをにぎる

 

大学を卒業した頃、

自分の人生のハンドルを自分でにぎる

という話を聞きました。

 

その頃、

置かれていた状況を親のせいや環境のせいにしていたので、

その話に衝撃を受けました。

 

自分でハンドルをにぎるとは、

自分の意志で目的地に向かうということ

自分の判断でどこに向かうか決定するということです。

 

運転席に他の人を座らせてしまったり、

助手席の人がハンドルをにぎったりしたら

どうなってしまうでしょうか?

 

自分の望む目的地につかなかったり、安全が脅かされたりしますね。

 

「自分の人生のハンドルをにぎる」

そんなの当然でしょ、という人もいるかもしれません。

 

でも、実際には、

自分の人生の決定権を

親や親族、世間体やしがらみなど

自分以外のものに渡してしまっている人が多いと思います。

 

そして、そんな人は何歳になっても言うのです。

 

・両親のせいで自分はこんな人間になってしまった

・あんな環境で育たなければ、もっと幸せな人生を送っていたはずだ

・あの会社が自分をダメにした

などと。

 

置かれている環境は、確かに大きな影響があったかもしれない。

でも、それをどう生かすか、どう考えるかは、自分次第

主体性を発揮して、人や環境のせいではなく自分の責任で、

人生の進む先を決めていけたらいいですね。

 

どう生きたいか?

自分の人生のハンドルを他のものに渡してしまっていないか?

 

改めて、自分の心に問いかけてみてくださいね(^_^)!

 

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