ティーム・ティーチングで感じていたこと!

共創

最近、やっぱり20代の先生たちの助けになっていきたいなあ~と思った私は、

自分の教師生活を振り返っていました。

 

最初の頃の悩みのダントツ1位は、何かというと

 

先生たちとまともに会話できない(>_<)!

 

です。

 

緊張してしまって、質問さえもなかなかできない状態でした。

そのせいでいろんなことがうまくいきませんでしたが、

今日は、TTについて、振り返ります(>_<)!

 

TTとは、ティーム・ティーチング(team teaching)のことで、

複数の先生で役割を分担して、授業をすること です

メインで授業を進める教師をT1、授業をサポートする教師をT2といい、

授業に二人の先生が入ることで、

生徒の疑問に答えやすくなり、学習の理解を速めます。

 

しか~し!このTTがうまくいっていないことが実に多いのです!

 

まず、大切なのはT1の姿勢です。

T1にT2を生かそうという気があるかどうか、それが大きいです。

 

中には驚くことに、

「私の授業にはT2は必要ないし~!」

という態度の先生がいるのです。

 

あるとき、T1で45分延々と講義をする先生がいました。

問題を解く時間は、わずか残り5分!

その授業が1年続きました。

 

当時、授業の妨害などもなく、

生徒たちは普通に座って授業を受けていました。

T1の説明があまりにも長いので、

私が子どもたちに必要とされるのは、最後の5分 だけだったのです!

 

そんなわけで、

私って、あまりいる意味ないよな~(>_<)

といつも思っていました。

 

そして、ついには、生徒からも

「先生ってさー、なんのためにいるのー?いる意味なくない?」

と言われてしまったのです!!

 

自分が一番思っていたことなので、ハハハと苦笑いするしかありませんでした。

 

もっと良い授業にしたい!

 

もっと私の力も使って欲しい!

 

当時の私には、そのことをT1に伝える勇気がありませんでした。

それどころか、お互いに人見知りすぎて、普通の会話さえできない状態・・・。

私の存在を無視するかのような授業のやり方にイライラが募るばかりでした。

そして、同じT2仲間にグチる日々は続きました。

 

でも、その経験のおかげで自分がT1になったとき、

T2に説明を補足してもらったり

数学が苦手な子についてもらったりして、

T2も活躍できる授業 がつくれた気がします。

 

できるだけコミュニケーションをとって、

自分が見逃していた生徒の様子を聞いたり、

アドバイスをもらったりすることもできました。

 

そんなこんなで、私は”共創” にこだわります!

共創とは、異なる才能を持った人々が、互いに才能を掛け合わせることによって、

より大きな成果や価値を作り出している状態です。

才能ある人が、同じ空間に居るのに相手を生かさない。

そんなもったいないことはありません!

 

そんなTTでの苦い経験が

 共創コーチ の資格をとることへと繋がっていったのでした(^o^)

→共創コーチングとは?〈リンク〉

自分の力だけでもなく、相手の力だけでもなく、互いの力を掛け合わせて、

新しいものを作り出していきたいですね~♪

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