怒りの向こう側

姉と話していたら、怒りについての話になりました。
そして、姉が、
「怒りの中には宝物がある」
という名言を残しました。
ということで、今日のテーマは 怒り です。
担任の先生をしていた頃、
保護者の逆鱗に触れたことが何度かありました。
理不尽なものもあって、
その度に、「あー私ってなんなんだろう」という
むなしさが込み上げてきたものです。
しかし、怒りが二次感情で、
その奥には、もっと他の感情が隠れている
ということを知ったときから、徐々に保護者への理解が深まりました。
あー、私が学校で困っていたこと、
お母さんもずっと困ってきたことだったんだな。
どうしようもできない悲しみや不甲斐なさが
私に対する怒りとなって出たんだな~。
と保護者を思いやることができるようになったのです。
怒りの根底には、落胆や悲しみ、不安、寂しさ が隠れていたのです。
だから、表面的な怒りの部分だけに反応してしまうのではなく、
その奥にあるものを理解してあげることが必要なんですね~。
これは、自分が怒っているときも同じですよ~!
腹を立てた、その奥にどんな感情が眠っていたのかな~と。
今の人生で大事にしたいものが踏みにじられたとき、
人は怒るのだと思います。
だから、怒りの感情が出てきたときは、
ああ、自分はこれがものすごく大事だったんだ~!
と気づけるときでもありますね。
人が怒っているところを見たときは、
ああ、あの人にとってこれってすごく大事なんだな~!
と気づけます。
それに気づいたら、その部分を大事にしてあげながら
接していくと良い関係が築けますよ☆
そう! 「怒りの中に宝物がある」 とは、
怒りの中にその人が大切にしたいものが隠されているってことですよ(^_^)!
ちなみに、私が最近怒ったのは、
時間にルーズな人たちと接したときですよ~笑!