人生を変える聞き方①自分のフィルターを通さない

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輝きコーチの Aki です。
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話しの聞き方と聞いて、どんなことを思い描いたでしょうか?
学校で先生に「きちんと話しを聞きなさい」と叱られたこと、
母親に「あんたはいつも聞いていない」と言われたこと。
そんなことが浮かんだ人もいるかもしれません。
今日、話題にしたいのは、
1対1のコミュニケーションにおける話しの聞き方です。
あなたは普段、相手の話をよく聞く方でしょうか?
それとも、自分の話を次々としてしまう方ですか?
「聞く方だ」と思った方も、少し自分の聞き方を振り返って欲しいのです。
話しを聞きながら、どんなことを考えていたか?
・それなら、こうすればいいのにな~(アドバイスしたくなる)
・そういえば、自分にもこんなことがあったな(自分のことが話したくなる)
・つまらないな~、いつまで話すのだろう(注意散漫になる)
そうなのです。
聞いているつもりでも、
実際には、頭の中でこうした言葉がぐるぐると回っているのです。
その結果、相手の本当に話したい核の部分を聞き逃すということがよくあります。
こうした自分と関連づけた聞き方は、セミナーや講座では有効かも知れません。
それぞれが自分の状況に当てはめて、学んだことを生活に落とし込む必要があるからです。
でも、1対1のコミュニケーションにおいて、
こうした聞き方を続けていると、あなたは相手に、
「話しを聞いてくれていない」
「私のことを理解していない」
と思わせてしまうことになりかねません。
相手の真意を汲み取り、相手とよい関係を築きたいときには、
自分というフィルターを通さずに、ただ目の前の相手の話を聞く
ということが必要なのです。
私たちは、一人一人見ている世界が違います。
交差点で、車に乗って信号待ちをしているときのことを考えましょう。
運転手は、赤いスポーツカーが走って行くのを見ました。
同乗者は同じ時に、交差点を渡るベビーカーの赤ちゃんと母親を見ました。
運転手が「今通った、スポーツカーかっこよかったよね」と言います。
すると、同乗者からは、「えっ?そんなの通った?」と返ってくるのです。
同じ場所で、同じ時間に、同じ方向を向いて座っていても、
見ているものが違うのです。
一人一人が違うフィルター(経験、価値観、観念)を通して、
現実の世界を見ているのです。
レンズがピンクっぽい眼鏡をすると、世界がピンクっぽく見えます。
レンズが黒っぽい眼鏡をすると、世界が黒っぽく見えますね。
それと同じで、同じものを見ているようで、実はみんな違うものを見ているのです。
違う色のレンズの眼鏡をしている人同士が、分かり合おうと思ったら、
自分のレンズを通してではなく、
相手のレンズを通して見える世界を想像する必要がありませんか?
自分の考え、自分の経験、自分の感情、
そんなものを一端、脇に置いて
相手のフィルター(眼鏡)を通して、話しを聞いてみる。
ぜひ、意識してみて下さいね。
もちろん、完全に同じ世界が見えるわけではないでしょう。
それでも、そんなことを意識してみるだけで、
あなたの人間関係は、
今よりずっとよい方向へと変化していくことでしょう。
↑「相手の眼鏡をかけて見る~♪」と声に出して言いながら~!
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