先生の悩み①同僚の先生にイライラしてしょうがない

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輝きコーチの Aki です。
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さて、今日から先生向けの記事を書いていきたいと思います。
コーチングと出逢った頃、
私は、感情の荒波の中で苦しんでいました。
当時の私の悩みは、
『ティームティーチングで組む先生に対してイライラしてしょうがない』
というものでした。
ティームティーチング(TT)とは、授業を二人で協力して行うことです。
授業をメインで教える先生をT1、授業をサポートする先生をT2と言います。
当時、中学校の数学では、
ティームティーチングで二人で授業を行うことがよくありました。
その年、私は自分より少しだけ先輩の男のS先生とペアを組むことになりました。
もちろん、年度の初めに決められたので相手が選べるわけではありません。
S先生が授業を進めるT1、私がサポートのT2でした。
そしてどういうわけか、
このS先生の授業を見ていると私はいつもイライラしてくるのです。
「その説明で、子どもが分かるかな~?分からないでしょ~」
「そこって重要なの?どうしてそこにこだわるの?」
「問題演習の時間がたった5分って少なすぎる~!」
などといつも批判的に授業を見ていたのです。
もちろん、先輩ですので口には出していませんが…。
授業は毎週続くので、
イライラは私を悩ます大きな大きな問題でした。
今思うと、自分自身の中にも
「T2としてどう授業に参加して良いか分からない」
「子どもたちとの距離がなかなか縮まらない」
といった悩みがあり、そうした鬱憤が
S先生への批判へと向かっていたのだと思います。
そんな中、私はコーチングのセッションを受けました。
コーチは、いろいろな視点でその状況を見られるように助けてくれました。
◯あなたが授業で大切にしたいことは、何ですか?
◯どうしたらS先生との距離を縮められそうですか?
◯この状況から学べることがあるとしたら、何でしょう?
◯なぜ、S先生はそのような行動をしているのでしょう?
セッションの中でたくさんの質問を投げかけ、私の思考を整理してくれました。
中でも、コーチの二つの言葉が非常に印象に残りました。
今日は、そのうちの一つを紹介したいと思います。
その日も私は、
S先生についてあれこれ話しを聞いてもらっていました。
ひと通り話し終えると、コーチはこう言ったのです。
「二人ともまじめなんだね」
二人とも!?
二人ともって、今言った!?
私はハッとさせられました。
その言葉で、自分とS先生の間に共通点があることに気付いたのです。
それは私にとって、とても大きな気づきでした。
S先生の
教育に対する情熱や仕事に対する真摯な姿勢など
よいところに目が行くようになったのです。
また、
「自分自身の弱さや未熟さを生徒の前で隠したい」
そんな思いも自分と同じだな~ということに気付きました。
コーチのフィードバックの一言で、
自分とS先生が同じだと思えるようになり、
それまで感じていたイライラがすうっと退いていったのです。
(フィードバックとは、コーチングのスキルの一つ。コーチにどう見えているかをクライアントに伝えることです)
あなたにも、イライラする同僚がいますか?
その同僚とあなたの共通点は何でしょう?
共通点を考えてみるとき、
あなたにも大きな気づきが生まれるかもしれません(^_^)
印象に残ったコーチの言葉、もう一つは次回紹介します。
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