先生の悩み⑨保護者や子どもの力になれていないと感じる

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輝きコーチの Aki です。
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市から送られてくる がん検診のはがき。
いつもは無視していたけれど、
今年はなんとなく気になって
期限ギリギリになって慌てて行ってきました。
1ヶ月前のことです。
(先生業に関係ない話ですが、しばらくお付き合い下さいね)
病院は、受付時間前に行っても行列。
開院前に行ったのに2時間待ちでした。
覚悟して行ったものの長いな~とは思わずにいられませんでした。
そして、今日。
がん検診の結果を聞きに行きました。
家に結果を送ってくれればいいのになあ~と思いつつ、
またまた大人気の病院の行列に並んだのです。
診察室に入ると女医さんが、
「大丈夫ですよ。異常ありません」
と一言。
ホッと胸をなで下ろしたのでした。
大丈夫だと99%以上思っていましたが、
やっぱり心配していたのですね。
また、
その女医さんの
声質が低すぎず高すぎず、言い方も軽すぎず重すぎず、
品があって心地がよかったのでした。
そして、その後の
「他に何か聞いておきたいことは、ありますか?」
という気遣いの一言もうれしかったのです。
やっぱり行列のできる病院の医者だなあ~と思わずにはいられませんでした。
同時に
彼女が医者であるからこそ、
「大丈夫です」
この一言に大きな説得力と安心感を感じるのだと思いました。
権力や立場も使い方が大事だよな~と。
そして、ふと思い出したのです。
(やっと、先生話に入りますよ)
保護者との懇談で、
「うちの子、学校できちんとやっているでしょうか?」
と聞かれることがとても多かったことに。
きっとそのお母さんたちも
今日の私のように
自分の子どもは学校できちんとやっている
と99%ぐらい信じていたと思うのです。
だけど、
やっぱりちょっと不安があって、
先生からの一言で安心したかったんじゃないかと思います。
そして、
「大丈夫ですよ。○○さんは、いつも進んでお手伝いしてくれるんです」
「心配ないですよ」
などと声を掛けると、それだけでホッとした様子で懇談から帰って行くのでした。
そして、
この一言はやっぱり
お母さん友達からではなくて、
先生から言われるということに意味があったのではないか
と思うのです。
先生の仕事をしていると、
保護者や子どもの力になれていないなと思うときが何度も何度もあります。
でも、
実は保護者も子どもたちも
先生の何気ない一言で安心したり、
勇気づけられたりしていたんじゃないかなと思うのです。
だから、
保護者や子どもの力になれていないなと思うときは、思い出して欲しいのです。
先生のあなたが言う一言に大きな意味があることを。
それは、特別な言葉でなくてよいのです。
「大丈夫ですよ」
というごく普通の言葉で。
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