先生の悩み⑩自分から子どもに近づくことができない

自分の才能・パーソナリティが持つ強み

そんな自分自身に与えられたギフトを受け取りませんか?

 

自分自身のことを今より好きになれる!

輝きコーチの Aki です。 

 

あきさんってどんな人?と思った方は、こちらから → プロフィール

 

 いつも応援ありがとうございます(^_^)!

 

積極的に子どもに近づいていくことができますか ?

 

先日、ある講演会に参加してきました。

その後の懇親会で、

先生を目指している学生が講師にこんなことを質問しました。

 

 

「今、ボランティアで学校に行っているのですが、

 なかなか子どもに自分から近づくことができないんです。

 どうしたらいいですか?」

 

 

とても控えめで優しい雰囲気の学生の質問でした。

そして、私はその質問にとても共感してしまいました。

わたしも先生になった当初、そんな悩みを持っていたからです。

 

 

先生の中には、もちろんポジティブで積極的なタイプもいます。

世間の先生のイメージ通りの自信のみなぎる人たちです。

でも、そうではなく控えめで縁の下の力持ちタイプの人たちも

実はいっぱい先生をしています。

質問した学生は後者のタイプように感じました。

 

 

その日の講師は、学生の質問にこう答えました。

 

 

「彼らと接するとき、先生と生徒ではなく同じ目線で接することだよ」

 

 

なるほど~、それってすごく大事だよな~

と思いました。

立場や役割にはまってしまうのではなく、

人と人として接することで子どもたちは心を開いてくれるのだと思います。

 

 

 

そして、

その答えを聞きながら

私だったらその質問にどう答えるか?

考えてみました。

 

私も自分からガツガツ子どもに向かっていけるタイプではなかったので、

子どもとの距離を縮めることについて悩んできたのです。

 

 

今日は、そんな私が心がけてきたことの2つを紹介しますね。

 

 

一つ目は、

 

子どもが困っていることに気付き、さっと手助けしてあげること

 

 

自分からガツガツ行くタイプの先生ではない場合、これはとても有効です。

そういうタイプの先生は観察力に優れていることが多いからです。

 

 

子どもたちは、体が小さかったり、経験が少なかったりして、

生活していると困ってしまう場面が出てきます。

 

例えば、

高い位置の物に手が届かなかったり、

必要なものがそろっていなかったり、

けんかが止められなかったり。

そして、彼らは困ったときにどうすればよいかも分からなかったりします。

だから、ただボーッと突っ立っていたり、大騒ぎしたりするのです。

 

 

そんなときに、誰よりも早く気づいて、

「どうしたの?」

と声を掛けます。

 

 

そうして助けてあげると、

子どもは次に会ったときも甘えてきたり、手を振ってきたりします。

 

困っているときに助けてくれる人、

そんな大人が子どもたちは大好きです。

 

 

 

二つ目は、

 

お手伝いを頼んで、一緒にすること

 

 

以前にあるセミナー会場の準備をしていたときのこと。

スタッフの5才の子どもが会場に付いてきていました。

ところが、お母さんは準備に忙しくしていました。

 

恥ずかしがり屋な女の子で、お母さんの影に隠れているような子だったので、

私は無理に話しかけず、距離を置いて観察していました。

 

そして、

しばらくして目が合ったときに

「ねえねえ、このパンフレット並べるの手伝ってくれないかな?」

と誘ってみました。

 

 

すると、とてもうれしそうな顔でうなずいたのです。

一緒にパンフレットを配っていると、

自分の名前や好きな物について話してくれるようになりました。

 

 

子どもたちは、お手伝いが大好きです。

本当はこちらが一人でできてしまうことも

わざと子どもに頼んで一緒にすることがポイントです。

一緒に時を過ごし、信頼関係を築いていくのです。

 

 

子どもに近づきたいときは、

◯ 困っていることに気づき、助けてあげること

◯ お手伝いを頼んで、一緒にすること

ぜひ、やってみて下さいね。

 

 

 

大切なのは、

自分のよさを活かして子どもと関わる方法

を考えることだと私は思います。

 

 

あなたらしさを大切にしてくださいね(*^_^*)!

 

 

↑「あなたのよさを活かして~♪」ポチッ、ポチッ♪

 

この記事を読んで興味を持たれた方は、

ぜひ、輝きコーチングへ  お申し込み

 

 

※ 輝きお茶会を定期的に開催しています

  第12回は、12月16日(土)14時~16時。

  場所は、ボンファム(愛知県名古屋市昭和区御器所通1丁目11-1 )です。

  参加申し込みはこちらから → お問い合わせ

 

Follow me!

先生の悩み⑩自分から子どもに近づくことができない” に対して1件のコメントがあります。

  1. 近藤起久子 より:

    ◯ 困っていることに気づき、助けてあげること
    ◯ お手伝いを頼んで、一緒にすること

    これって、引っ込み思案社長が、社員に対してできることのヒントにもなります。社員さんの間にどんどん入っていける社長さん。同じ目線で、明るくざっくばらんに話せる社長さん。憧れです。でもわたしにはできない、と引け目を感じていました。でも、あきちゃんのあげてくれたこの2点なら、できそうです。意識してやってみますね。ありがとうございます。

    1. aki より:

      きくこさん、コメントありがとうございます(^_^)
      引っ込み思案だからこそ、気づくことやできることもたくさんあると思います。ぜひぜひ、やってみてくださいね。試してみた感想も聞けたら、とてもうれしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です